近年、日本のトイレは非常に進化しており、スタイリッシュなデザインやおしゃれなトイレが一般的になりました。商業施設にはホテルのようなトイレも登場し、メイク直しのスペースだけでなく、ドリンクが飲めるスペースや昼寝ができるスペースまでトイレに設けられるようになりました。
そのような日本のトイレ事情ですが、現在では当たり前の「水洗トイレ」が一般的になったのは、ほんの30年ほど前のことです。
今回は、昭和30年代から現在に至るまでの日本のトイレの歴史をご紹介します。
目次
昭和30年代の日本のトイレ
昭和30年代のトイレは、汲み取り式のトイレが一般的でした。
トイレは臭く、汚い場所というイメージが定着しており家の奥に設置する家庭が多かったのです。
トイレはしゃがんで用を足す和式で、今のようなロールタイプのトイレットペーパーはなく、紙を1枚ずつ取ってふいていたようです。
ハエなどの虫が寄ってこないようにハエ取り紙を用意したり、便器には木製のフタが備えられていました。
そして用を足した後は、手水という手洗い桶で手を洗っていたようです。
昭和60年代の日本のトイレ
昭和60年代には水洗トイレが主流となり、どの家庭にも広まるようになりました。
今では欠かせないウォシュレットもこの時代に発売されましたが、当時は便座カバーが主流だったことと、価格が高かったため設置している家庭は少なかったようです。
しかし、その後ウォシュレットは1994年には50万台、2005年には2000万台も売り上げるトイレの必需品となりました。
現在では海外旅行客がウォシュレットをお土産に買って帰る光景も珍しくなく、世界にも日本のトイレ技術が認められるようになりました。
昭和60年代のトイレは現在のトイレに比べ、一度に使用する水がかなり多いものでした。
このため、トイレの回数が多いと水道代が高くなるというイメージが強かったようです。
現在では当時の半分の水量で水を流せるものなど、節水型のトイレの開発に取り組むメーカーが増えています。
進化し続ける日本のトイレ
1993年にはタンクのないタイプのトイレが発売され、そのスタイリッシュなデザインと節水性により多くの商業施設に取り入れられるようになりました。
また、トイレの音を消す際に、水を流していた女性が多いことから開発された「音姫」が1998年に登場しました。こちらも主に商業施設に取り入れられ、現在では一般的になっています。
その後2000年には、ついに自動でフタが開閉し、水が流れる全自動のトイレが登場しました。
今では珍しくないこのトイレですが、海外からきた観光客は驚くようです。
今後もさらに便利で省エネのトイレが登場することでしょう。
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