トイレの寿命はいつなのでしょうか?
そんなこと、考えたこともない!という方がほとんどでしょう。
私もそのうちの1人です。
今回は、アンケートデータに基いて、「トイレ」の寿命とケアについて紐解いていきたいと思います。
オリエント総研さんが発表している「リフォームに関するアンケート調査2010」より、「リフォームを行った部位」を見てみると、なんと!年代別で(30代〜60代)オール1位を陣取っているのは、“バス、トイレ”。
続いて、キッチンや内装、外装、オール電化と続きます。
生活に密接に関わること、毎日使うが毎日掃除出来ていない・・・という理由もこうじて、劣化の進行も速まり、かつ気になる。といったところが本音ではないでしょうか。
それに付け加え、何十年も使用しているうちに幾度となく修理をお願いしたり、専門家に駆けつけてもらったという経験も少なくなくなっている。もう、いい加減買い替え・付け替え時期だと実感されてのリフォームということでしょう。
リフォーム代をケチって修理代を払うのか?
修理をしながらでも長く使うのか?
なかなか決断出来ないこともありますよね。
結論!トイレの”寿命”をチェックしてみて!
気になりますね?現在ご使用のトイレはまだ現役選手であるのか否か。
本来、便器は陶器製ですからヒビが入らない限り100年以上使用しても問題ない性質です。
ただ、タンクの中の部品は約10年、部品のパッキンや配管は約20年で劣化が激しくなるようです。
まだ使えているからと思ってしまいがちですが、部品や配管の寿命や他の水まわりの劣化なども考慮して、築20年を超える家屋を目安に寿命と言って良いようです。
トイレの便器においては、年月が経って古くなってくると、汚れやすくなったり、傷や黄ばみが目についたりと、掃除のしにくさにもストレスを感じるようになりますよね。
そのタイミングは“生活寿命”とも言うそうです。
まだ壊れてはいなくても、時期が来たら、もっと快適に、もっと便利に、もっと素敵に暮らしたいという欲求が湧いてくるのは当然です。
また、最近のトイレ事情は目にも驚く進化を遂げているのです!
生活に直結しているからこその、掃除のしやすさ。
便器の表面加工や焼成方法、混ぜる材質の変化によって、目に見えないないほどの細かいレベルでツルツルになっていて、汚れがこびりつき難くなっているのです。
そして、省エネにも工夫が凝らされていて、古いトイレと比べると1度に流す水の量は約10リットルほど節水できるように改良されています。経済的にも安心ですね。
風水効果も味方につけて!快適な空間でづくり。
毎日使うトイレだからこそ、居心地の良い空間にしたいものですね。
風水の考え方によると、水まわりは運気の流れを左右する重要な場所で、最低限のお掃除、ケアは、毎日行いましょう!
トイレやお風呂などの水まわりは、湿度が高く滞りやすいため、良い気が流れるように
こまめに換気をした方が良いんですね。
とは言え、ドアを開けっ放しにしてはいけません!
お掃除や換気が終われば、きっちり閉めるようにしましょう。
そして、良い香りのする石鹸やディフューザーを置くことで空気を良くして運気を上げてくれるようですよ。
清潔な水まわりは健やかな生活を下支えします。
小さなケアからコツコツと、続けてみませんか?