冬の寒さが少しずつ和らいできたとしても、3月はまだまだ寒く日によって突然気温が下がることもあります。地域によっては、この時期でも突然水道管が凍結することも珍しくありません。水が使えなくなっては、さまざまな面で生活に支障が出てしまうので注意が必要です。
ここでは水道管が凍結してしまう状況について見ていきながら、凍結を防ぐための方法をご紹介します。
目次
水道管が凍結してしまう状況は?
一般的に0℃になれば水は凍ってしまいますが、水道管の中の水は周囲の気温が0℃になったとしてもすぐに凍るわけではありません。地上の気温が下がり続けて氷点下になった時にはじめて水道管が凍結するのです。
急激に気温が下がることが予想される日は、事前に対策をとっておくことが水道管の凍結を防ぐうえで重要になってきます。
水道管が凍結することで発生するトラブル
水道管が凍結すると水が使えなくなってしまうので、あらかじめ飲料水を準備していないと水を飲むことも料理をすることもできなくなります。また、お風呂やトイレを使うことができないなど、生活そのものが成り立たなくなるという深刻なトラブルが発生してしまうでしょう。
凍結によって水道管が破裂してしまうと修理に時間を要するため、その間不便な生活を送ることになってしまいます。
水道管の凍結を防止する方法3つ
1.水道管を保温して水が凍らないようにする
水道管を通っている水が凍らないようにするため、水道管を温めるという方法があります。
温め方はとてもシンプルで、水道管が露出している部分に厚手のタオルや保温材などを巻くだけ。
さらに、水道メーターのボックス内にタオルや保温材を入れるのも効果的です。
タオルや保温材が水で濡れて冷えてしまうとせっかくの効果が半減してしまうので、タオルや保温材は濡れないようにビニール袋に入れて使用しましょう。
2.水道管の中の水を抜くようにする
寒い時期に長期の外出などで水道を使用しない日が続くと、水道管が凍結しやすくなります。さらに、気温が突然下がることが予測される日などはあらかじめ水道管の水抜きをしておくと良いでしょう。
水抜きの方法は水道の栓を閉じた後、蛇口をひねって水道管の中に残っている水をすべて抜くだけです。水道管の中に水がなければ凍結することもないので、たとえ氷点下になったとしても安心です。
3.少量の水を流しっぱなしにする
器の中に入っていて動きのない水は気温が低下するとすぐに凍ってしまいますが、小川のように常に流れている水は凍りにくい性質があります。この仕組みを利用して、水道の水を流しっぱなしにすることで水道管の凍結を防ぐことができます。
ただ、あまり多くの水を流したままでいると水道代がかかってしまうので、少量の水を流すようにしましょう。
水道管の凍結を防止する方法3つ
水道管が凍結した際に、熱湯をかけると水道管の破損の原因となってしまいます。氷を溶かしたいのであれば、ぬるま湯をかけるようにしましょう。
また、無理に蛇口をひねると中のパッキンが壊れてしまい、水道管の凍結が解決した後に水漏れの原因となるので注意してください。
水道管が凍結した場合、水道管の破損を引き起こす恐れがあります。
気温が下がる前に、ご紹介した水道管の凍結防止対策を早めに講じるようにしてください。
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