65%の世帯がご家庭でウォシュレットを使用しています。幼い頃から生活の一部にウォシュレットがある日本では、ウォシュレットを使わないと嫌だと感じる方も多いはずです。しかし、海外ではほとんどウォシュレットが普及しておらず、必要ないと感じる人のほうが多く、日本のウォシュレット普及率は群を抜いています。
今回は、海外と日本のウォシュレット事情についてお話します。
目次
清潔を求めるか、機能性だけを求めるか
日本人の多くは、トイレットペーパーを使用した後にウォシュレットを使用しますが、海外では「トイレは用を足し、流してくれればそれでよい」と考える人が多いようです。
日本が清潔、海外が不潔という訳ではなく、念には念をという日本人独特の感性なのだと思われます。
ここで、日本でウォシュレットが普及した理由を5つ上げてみます。
1.清潔好きな人が多い
最大の理由として、トイレの後はする前のような清潔さを求める人が多いこと。
日頃から清潔感や衛生面を重視する傾向がある日本では、デリケートな部分であるトイレに関してより清潔にと考える人が多いのは自然な事かもしれません。
2.ウォッシュレット登場の時期
日本で初めてウォシュレットが発売されたのは1980年。
日本の景気が良い時期に発売され、様々な広告方法で世間に広まり、いわゆる「流行り」として普及することが出来たことが根強くウォシュレットが日本の文化に息づいた理由かも知れません。
3.CMのインパクト
1982年にウォシュレットを押し出すために作られたCMが世間に衝撃を与えました。
「おしりだって洗ってほしい」という言葉に聞き覚えのある方も多いでしょう。
当時は衝撃的なCMに批難が集中したようですが、後々になっても頭に残るインパクトを与えたCMのお陰で、今では日本人には無くてはならない物となっています。
4.日本の水事情
海外では水道水に硬水を利用している国が多く、石炭分を含んだ飲料にも適さない水道水もあります。
不純物が多く、精密機器であるウォシュレットに適さない水が出回っている国が多いのです。
日本では高い水準に飲料水や水道水の基準値を置いているため、どの地域でもウォシュレットを使用することが出来ます。
5.治安
海外ではトイレの便座、トイレットペーパー、石鹸などの盗難が頻繁に起きており、イタリアでは便座を設置していない公衆便所も多く存在するようです。
日本のようにウォシュレットを設置してしまうと、盗まれてしまう可能性があるそうです。
公園や駅、ショッピングモールなど、どのトイレでも公衆の物だから盗まないという意識があるからこそ、店先でもウォシュレットが使用できるのです。
今後どうなってゆく?海外とウォシュレット
米国など、多くの国ではトイレの話題はタブーとされている所も多く、実際に日本でウォシュレットを使用し国に戻っても口コミとして広めないという事も多いそうです。
しかし日本のウォシュレット技術を実際に体験し、その性能の良さに「ウォシュレットが好きだ」と公言している海外のアーティストが多く存在するのも事実。
有名歌手のマドンナや、俳優のレオナルド・デカプリオなど、著名人がウォシュレットを絶賛し購入した際に、国で話題になり始めてウォシュレットの存在を知ったという外国人も多いと思います。
これから、メディアを通して海外でもウォシュレットが普及していくかもしれません。
トイレの後も清潔に、という文化が海外で根付く日は来るのでしょうか。
今後も、海外と日本のウォシュレット事情から目が離せませんね。
日本と世界のトイレの歴史
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