1日の終わりに最大のリラックスタイムをお風呂で過ごす。日々忙しく働きまわっている世代には贅沢な時間ですよね。
効能を重視したバスソルトや入浴剤。
お風呂で音楽を楽しめるプレーヤー。
半身浴中に雜誌が読めちゃうブックスタンドなどなど。
近年、アイデアを凝らしたアイテムがたくさん販売されていて、より充実したバスタイムを過ごすことが出来るようになりましたね。
そんな中、ポタポタと蛇口の水漏れが発覚したとか、シャワーヘッドから常に水が流れ出しているとか、お風呂のトラブルはリラックスタイムを侵されてしまいます。
昔は一家の長が修理してくれるなんて当たり前の時代だったのに、、、と懐かしくなりますね。
筆者の祖父は、お風呂の水漏れはもちろん、トイレのつまりや外壁の修理、扉の修理からキッチンの換気扇の付け替え、何でもお手の物な器用な人でした。
小さな町に、水道屋さん、電気屋さん、ガス屋さんなどそれぞれ専門お店がありましたが、祖父にとってはみんな茶飲み友達。
困ったことがあればお茶を飲みながら、「あれはどうしたら直せる?」「あぁ〜そこをこうして、、」と、何でも質問しては自分でやってみるのでした。修理で商売しているお友達にとっては商売上がったりだったことでしょう(笑)
今でも何か困ったことがあるとすぐ「じいちゃんが居てくれたら」と思うことは度々ありますが、便利な世の中、電話一本ですぐ駆けつけてくれる専門家が安価に修理をしてくれる。そんな時代で、私は本当に助かっています。
さて、お風呂の蛇口の水漏れ!多くはこの4つに当てはまるでしょう。
1.パッキンの劣化
2.給水管のトラブル
3.バルブのトラブル
4.部品の破損
目次
1.パッキンの劣化
蛇口それぞれに少し仕様は変わっているものの、水漏れの原因として最も多いのはパッキンの劣化だそう。
パッキンとは、金属の部品と部品の間に挟む水漏れを防ぐゴムで、金属は細かな凸凹があるため、このゴムパッキンを挟むことによって水漏れしない仕組みになっているのです。
水栓の分解さえできれば、パッキンを取り出してホームセンターで同じものを安く購入することが出来、誰でも交換が出来るということになりますね。
2.給水管のトラブル
これは、蛇口がついている台や壁の中からの水漏れで、排水管のトラブルによることが多いようです。
なかなか自分では修理が難しい箇所なので、専門業者さんに依頼するのがベスト!
3.バルブのトラブル
蛇口は、サーモスタット混合水栓とシングルレバー混合水栓の2種類があり、水栓の中にはバルブが存在します。そのバブルの中にあるカートリッジによるトラブルなら素人にはお手上げ。
しかし、得意な方ならカートリッジのみをホームセンターや通販で購入して交換するという方法があるようです。
4.部品の破損
中の部品の劣化が進んで破損していることが多く、部品そのものを修理するのは難しいので、同型の部品を購入して交換するのがベストのようです。
いかがでしたでしょうか。
どの原因にもなりうるのはやはり『老朽化』であることが多く、10年を超えての使用は大きなトラブルにならないうちに一度点検してもらうという手もありですね!