水漏れ・つまり・水回りのトラブルを緊急解決!水回りの修理は信頼の救急24

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公開日: 2022-02-09 更新日: 2023-03-06

排水溝つまりの原因

つまり 排水管

目次

排水溝のつまりトラブルはなぜ起こるのか


水のトラブルは家の中だけで起こるものではありません。キッチンやトイレ、バスルームなどの水トラブル以外にも、ベランダやバルコニーなどでトラブルが起こることも珍しくありません。一番多いのがつまりのトラブルです。

排水溝の中に水の流れを邪魔する何かがつまっていると、そこから先に水が流れなくなり、排水口から水が溢れてしまいます。辺り一帯に汚れた水が溢れてくるわけですから、対処法が分からないと慌ててしまうでしょう。しかも、排水溝の中でトラブルが起きていますので、素人にはなかなか直せません。無理やり部品を外そうとすると、部品が壊れて元に戻らないこともありますので、できるだけ早めに専門家に見てもらうことが大切です。

つまりのトラブルが起こらないように常にきれいにしていれば水のトラブルも起こりにくいのですが、家の外にある場所なので完璧にきれいにするには限度があります。また、マンションやアパートのような集合住宅の場合は、隣り合う部屋同士で排水溝が共有されていることが一般的なので、自分の部屋のベランダやバルコニーをいくらきれいに掃除しても、周囲の部屋で掃除を怠っていればそこでつまりのトラブルが発生して、周囲でもつまりによる水のトラブルが起こります。

例えば台風の日になると、強い風にあおられてさまざまな物が飛んできます。ビニールや小さなゴミがベランダに飛んできて、排水溝に入ってしまうことで、つまりの原因となってしまいます。台風が去った後はベランダを掃除することで排水溝のつまりの原因を取り除けます。

排水溝のつまりはガーデニングが原因になることも

ベランダやバルコニーでガーデニングを楽しむ方が増えてきました。季節ごとに花を育てたり、収穫できるハーブや野菜を育てることを趣味にしている方も多くいます。ところが、このガーデニングそのものが排水溝のつまりのトラブルを招くこともあるので注意が必要です。

アパートや集合住宅によっては、管理規約の中でベランダやバルコニーに物を置くことを禁止しているところもあります。そうではない場合は、個人的な趣味として観葉植物などを育てるときは水やりの際に流れる土に注意しなければなりません。水やりをしているときに植木鉢の底から少しずつ土が流れていきます。ごくわずかな量なので気にならなくても、これが水やりのたびに起きていると考えれば、いずれ排水溝の中で土が大量にたまり、それがつまりの原因になっていきます。

また、注意しなければならないのは放置したままの植木鉢やプランターです。何も育てていなくても土が入ったままだと、雨が降ったときなどに土が底から流れてしまいます。特に思いあたることがないのにベランダやバルコニーでつまりのトラブルが起きてしまったという場合、この放置されたままの植木鉢やプランターが原因であることも珍しくはありません。

植物を育てる場合は土が流れないように受け皿の上に植木鉢やプランターを置いたり、水が流れていく排水口の部分に目の細かなネットを張るなどの工夫が必要です。ただし、もしも水がつまってしまった場合は、早急に対応しなければいけません。早めに専門業者へ連絡を入れて対処してもらいましょう。

意外なことが排水溝のつまりの原因になっていることも

少し特殊な例もあります。常にベランダやバルコニーの排水溝をきれいに掃除しているのに、なぜか水のつまりが起きてしまうことがあります。このとき、つまりの原因がベランダやバルコニーそのものではなく、そこから繋がる配管でトラブルが起きている可能性があります。

アパートやマンションのような集合住宅で起こりやすい特殊なトラブルで、建物の外に目をやるとベランダやバルコニーから繋がっている配管があります。雨水桝と呼ばれる場所ですが、建物の構造によって土の中に排水溝だけを設置しているところもあるものの、ほとんどは雨水桝が設置してあります。

もしも自分の家に問題がないと思われる場合は、この雨水桝をチェックしてみてください。桝の中に大量のゴミがつまっている可能性があります。また、雨水桝の近くに木があると、その木の根が雨水桝に入り込んでいるケースも珍しくありません。こうなると専門家でなければ対処できません。目に見えるゴミならすぐに取り除くことができるものの、水の流れがつまった状態となると、手に届かない場所でつまりのトラブルが発生していることがほとんどなので、これ以上被害が大きくならないためにも早めに対処することをおすすめします。万が一に備えて専門業者の連絡先をピックアップしておくといいでしょう。

ちなみにアパートやマンションのような集合住宅の場合、自分の部屋のベランダやバルコニーでトラブルが起きたときは共有部分とみなされないため、個人で修理費を負担することになるのが一般的です。トラブルによる被害が大きくなる前に早めの対処をしましょう。

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